練習箇所

・Animam meam dilectam (ZWV55-15)
・Tenebrae factae sunt (ZWV55-14)
・Tamquam ad latorem existis (ZWV55-13)

記事

今日は目黒区立田道住区センター三田分室での臨時練習でした。

全体発声:50分

<内容>
★Animam meam dilectam (ZWV55-15)
・22小節(アルト):低い音域ですが、きちんと響かせる。特に1拍目Dと2拍目C。
・42~44小節(男声):八分音符で走らない。
・46小節(アルト):G-G-B-Fの音形を正しく。”illum”の[u]の母音が日本語にならないように。
・49小節(アルト):3拍目のGisはイ短調ドミナントの第3音にあたる。和音を意識して高めに取る。
・61小節(アルト):4拍目のEはバスとの5度を意識する。3拍目の休止符に頭の中でFを歌うと取りやすい。
 このEのピッチを安定させること。
・67小節(全体):1拍目はフレーズを綺麗にまとめて終わり、2拍目のAndanteから新しい和音になることを意識する。ここからの2小節間、音がぶつかったりするので拍ごとに注意して丁寧に歌うこと。
3拍目、テノールのAはアルトと5度の関係になることをわかって歌う。
・70小節(テノール):出だしの”qui”が「ク」にならないように。子音[k]だけ前に出す。
・73~77小節(全体):付点八分音符が間延びするので注意。特に76~77小節のアルトとテノールはよくアンサンブルすること。
・79小節(アルト):最後の16分音符は丁寧に。
・112小節(アルト):4拍目Bの音がHになっている人がいます。ここは「ナポリの6の和音」と呼ばれる箇所です。最後まで克服できなかったので各自復習しておいてください。
・126小節(テノール):Dの音が入り辛いが積極的に高めに取りに行く。

★Tenebrae factae sunt (ZWV55-14)
★Tamquam ad latorem existis (ZWV55-13)
2回ずつ通しました。

次回は第1曲目から3曲目(ZWV55-10,11,12)に戻ります。

備考