練習箇所

・SWV420
・SWV421
・SWV422

記事

全体発声:48分

★SWV420
・1小節(アルト):3つの音が上昇していくイメージで。
・5小節(ソプラノ、アルト、バス):3拍目の語尾を揃えて切る。バスはブレスをして次のフレーズを歌い出すので、女声もそのタイミングに合わせる。語尾の[t]が3パート揃うように。
女声は7小節の語尾も揃えて切る。
※語尾は基本的に内切りです。為念。
・14小節~(全体):”Chri-“の[k]と[r]は同時に発音する。「クリ」とならないように。”Welt”の語尾の[t]と、”Trost”の語頭の[t]は分けて発音する。リエゾンして消えてしまわないように注意。
・14小節(男声):テノールの歌い出し、低い声は薄い声で。バスは3拍目”-ste”の語尾を柔らかく。「テ」とならないよう、曖昧母音にする。
・16小節(バス):前の小節4拍目からの付点のリズムが曖昧にならないよう、1拍目裏の八分音符を入れるタイミングは他のパートを聴きながらアンサンブルする。
・16小節(テノール):3拍目のEはソプラノとのハーモニーを意識する。
・23~24小節(全体):裏拍から出るリズムが切羽詰まった感じにならない様、落ち着いて動く。
・26~28小節(男声):バスから始まるこのフレーズは男声の二重唱になっている。特に27小節1拍目から5度(D-A)、その後3度(E-G⇒F-A)でハーモニーし続ける。お互い意識して動くこと。
テノールは27小節3拍目のCを良い声で通過する。
・30小節(男声):2-3拍目でそれぞれ前の文章が終わり、”eleison”と仕切り直す。ここは繋げて歌うのではなく、入り直すこと。
・30小節(アルト):”eleison”の出だしを歌声にする。
・35~36小節(アルト):最初の”Kyrie”は、1つ1つの音を乗り越えて生き生きと歌う。最後のGがぶら下がらないように。36小節2拍目裏のAの音は上から取り直す。下からずり上げない。
・41小節(全体):次の小節からの3拍子は、それまでの二分音符(1拍)=1小節(3拍分)のカウントになる。指揮者は41小節2拍目の”End”で、次の3拍子のニュアンスを出しているので合わせて歌い出す。男声も女声と同じタイミングで語尾を切る。決して次に残らないように。
・49小節(テノール):1拍目裏のCは高めに取る。

★SWV421
・冒頭のPueri(先唱)は女声で歌う。(リピエーノで歌うという記述がある)
・一度通して歌いました。次回はこの曲を復習します。

★SWV422
最後にこの曲も一度通しました。

備考