練習箇所

・Quid commisisti, o dulcissime puer _ Erster Teil(SWV56)
・Inter brachia salvatoris mei(SWV82)
・Cantate Domino canticum novum(SWV81)

記事

全体発声:36分
今日は後半のアンザッツ(4~6)について詳細解説がありました。どのアンザッツでどういう筋肉の働きがあるのか、意識しながら練習できるように覚えていきましょう。

<内容>
★Quid commisisti, o dulcissime puer _ Erster Teil(SWV56)
24小節から最後までヴォカリーズで音取りし、その後最初から言葉を付けて練習しました。
・全体的に和音をぶつけながら進行していくので、上手にはめていきましょう。
(ex. 3小節バスG、8小節アルトG、11小節アルトCis、12小節ソプラノD etc.)
・前半(~17小節)、8分音符で下りるテーマ(”quid commi-“)の真ん中の音が和音にない音になるケースがあるので注意。
(ex. 6小節ソプラノA、10小節テノールC、17小節ソプラノD etc.)
・2小節(男声):バスは、前の小節でテノールがAisを歌っているので、出だしのAの音を勘違いしないよう注意。テノールはその後Aisを歌うため、こちらも注意。
・12小節(アルト、バス):バスは11小節からの伸ばしが12小節で揺らがないように。安定した音で上3声を支えること。アルトは3拍目でバスとのオクターヴを意識して上から入る。

★Inter brachia salvatoris mei(SWV82)
★Cantate Domino canticum novum(SWV81)
最後に1度ずつ通して歌いました。

明日の臨時練習ではCantiones sacraeの2曲目(Zweiter Teil (SWV57))に進みます。

備考