練習箇所

・Omnes amici mei (ZWV55-10)
・Passions-Motetten Ⅵ Ego enim inique egi (SWV58)

記事

全体発声:35分

<内容>
出席者が少なかったため、先には進まず、直近練習していた2曲を復習しました。

★Omnes amici mei (ZWV55-10)
最初に35〜68小節をヴォカリーズで復習しました。

2拍目(裏拍)から出るところが多いので、出間違えないように注意しましょう。

次回歌詞をつけます。

その後最初から34小節までを復習しました。
・全体:最初の3小節はGrave、たっぷりした4拍子です。5小節目からはAndante、テンポが変わります。

一応4拍子ですが、ゆくゆくは2つ振りにしたいかも?大きく2つで感じられるようにしましょう。

休みの間に拍がわからなくなって次に出られない事故がありました。全体の流れで捉えられるように復習してください。
・全体:メリスマに出てくる4度ないしは5度の跳躍はベターっと繋げずに少し分けるイメージで歌う。

(例 7小節1拍目バス、12小節1拍目アルト、27小節3拍目ソプラノ、29小節1拍目アルト、30小節3拍目テノール etc.)

・11小節(アルト):3拍目はGナチュラルです。前の音に#がつくと、つい高めに動きやすいので注意。

・27小節(女声):3拍目裏はソプラノがアルトの3度下を歌う。お互いにハモりをわかって通過する。

★Ⅵ Ego enim inique egi (SWV58)
※発音訂正:31〜32小節に出てくる”vetitum”の”-ti-“は[tsi](ツィ)ではなく[ti](ティ)と発音します。
“-ti-“の発音は、後ろに母音が来る場合は[tsi]と発音する。(例 ultione)
但し、tの前に[s][t][x]がある場合は[ti]のままです。(既に練習した曲中では事例なし)

・16小節(アルト):2拍目、コンマのあとの”tu”はフレーズを分けて上から取り直す。繋げて歌わない。
・39小節(テノール):4拍目のCは上から取る。半音と思うと低めに入りやすいので注意。
・52小節(テノール):本当は51〜53小節”amaritudinem”を一息で歌いたいが、続かない場合は52小節3拍目と4拍目の間で軽く息を取る。ソプラノが出てくるまではノンブレス。
・56小節(アルト):1拍目Hを上から入るように。

備考