練習箇所

・Velum templi scissum est (ZWV55-11)
・Vinea mea electa (ZWV55-12)

記事

全体発声:35分

★Velum templi scissum est (ZWV55-11)
一度通して歌いました。
・31~32小節(アルト):”dum veneris”の”ve-“に対応するGの音は変えないことにする。A の音に変えると、テノールとの間が平行5度になってしまうため。

★Vinea mea electa (ZWV55-12)
最初から45小節までヴォカリーズで音取りして言葉をつけました。
46~70小節までは音取りしましたので、次回言葉をつけるところから始めます。
・1~15小節(アルト):アルトメンバー4名それぞれが異なるアンザッツで歌い、さらにパターンを変えて響きの状況を確認した。
・3~6小節(バス):裏声と表声を交互に出して歌い、裏声と表声がミックスした状態で歌えるようにした。
・14小節(アルト):A→B→Gis→Aの十字架音形の音程を正しく取る。特にBの音はずりあげない。(上から取る)
・18小節(アルト):EからCに6度上がる時に、声帯を伸ばして裏声の薄い声で歌う。
・20~33小節(バス):第2アンザッツでiのi発音で歌って響きの状況を確認した。
・24小節(テノール):Cの音をずりあげない。(上から取る)
・28小節(テノール):EからGisに下がる時に、太い声にならないように声帯を伸ばして薄い音を出す。
・31小節(テノール):Cの音はナチュラルであることに注意。
・34~35小節(男声):”crucifigeres”に対応するところで、バスはE→Gis、テノールはA→Disで増4度上昇させる時に、音をずりあげない。(上から取る)
・42~43小節(テノール):”Barabbam”は下降音形であるが、”-bam”に対応するGは太い声になり易い。それを防ぐため、声帯を引き伸ばして、薄い声にする。
・68小節(テノール):4拍目の音はBではなくHであることに注意。

備考