練習箇所

・SWV420

・SWV421


記事

全体発声:38分

<内容>

★SWV420

・先週の練習を思い出すため全体を通しました。

・水野先生のイメージに比しテンポやや遅い。なるべく指揮を見て歌えるよう顔を上げていきましょう。

・41小節目(全員):最後の”End”の内切りタイミング。時計の針が1回り60分とすると45分(3/4あたり)で切る感じ。早い目の切り上げ。つまり次の3拍子のテンポ変化へすっと入れるよう。また最後の子音”-nd”はちゃんと言う。

★SWV421

・ドイツ語の読みと歌い方を何とか最後まで行きました。来週また練習します。

・12小節~(全員):テノールから開始の”auch…”テーマ。T → A → B → Sと順次入ってくる瞬間に正しいハーモニー感で入っているか確認のこと。

・13小節4拍目(アルト):”dein Ehr…”のテーマ、”dein”だけ突出してしまわないこと。冠詞なので軽く歌う。

・15小節4拍目(テノール):”Wir danken dir…”のテーマ。最高に美しい声で。どのサインザッツの発声なのか良く考えること。

・28小節1拍目(全員):Christ.の語尾。Sopと他3声で音価が少し違うので、内切りタイミングは音符通りに揃えて。

・28小節~テーマ(全員):”Herr Gott, du zartes …”と言葉が忙しくなる時こそ”言葉の抑揚”に気を付けてフレージングを工夫する。

・42小節1拍目(バス):冒頭のD音が上ずり気味。ここでハーモニー変化しているのに前小節で出るE音に近くなっている。何度か練習。

・43小節~(バス):ここからバスの音が上下に飛びますので気を付ける。落ち着いて歌えばより滑らかに歌えます。

・56小節~(テノール):同じくここからのテーマも落ち着いて歌うこと。

・56小節2拍目(バス):samt”のA音。テノールのA音から引き継ぐ。

・60小節~(全員):”Amen”テーマは裏拍から入っているが、抑揚は小節線より言葉で。”Amen”、”das ist”、”gewisslich”でそれぞれ1ブロックと見る。つまり小節線は欄外記載されているが編集者が後世の我々のために書いているだけで、本来は無い(…ので言葉で考える)。

・61小節~(全員特にテノール):”das be-kennt…”のテーマ。レガートで流れるように。すべて角を取ってヌメッ歌うという意味ではないが、例えば65小節(テノール)の”so weit…”♯F→G→♯Fはカクカクとはせず1単語のように滑らかに歌えうべき。

以上