練習箇所

・SWV430
・SWV426

記事

休日臨時練習を行いました。全員参加。普段よりも1時間長い練習で細かい部分まで確認できました。
全体発声:40分

★SWV430
第一部(Erster Teil)
・5小節(全パート):”der”と”allem”は間を取る。”der”は重くならない。4拍目のアルトとバスの5度→6度の動きに注意。
・6小節(全パート):”gibt”の[t]の音は、ソプラノとアルト、テノールとバスでズレないように注意。
・7小節(バス):冒頭のFの音がソプラノのFisにつられて高くならないように注意。
・9小節(アルト、テノール):アルトの冒頭の二分音符は付点二分音符にして四分休符を取る。(テノールに合わせる)
なお、このFの音が低くならないように注意。また、テノールのDの音は”Raben”の語尾”-ben”であり、押し上げて歌ってはならない。
・11小節(全パート):冒頭の”des”は前の単語に係る属格であるから、ブツッと切ってはおかしい。
・14小節(全パート):3拍目→4拍目のD-mollからC-durの和音変化に注意。特にC-durのところでテノールの音程が低くならないように注意。
・16小節(バス):G→Aの音程はずりあげない。(Aは上から取る)

第三部(Dritter Teil)
・2小節(テノール):冒頭のCの音はその前のCの音と和音の役割が変わる事を意識して、低くならないように注意。
・6小節(全パート):2拍目の裏拍のA-mollの和音に注意。特にアルトは低くならないように注意。
・7小節(テノール、バス):”Herzen”の[n]は内切りにしてタイミングを合わせる。
・9小節(バス):2拍目以後のリズムはソプラノに合わせる。
・9小節(アルト、テノール):”Wohltat”の語尾[t]は内切りにしてアルトとテノールでタイミングを合わせる。
・10~11小節(バス):前半の”von Ewigkeit”は音程に注意。後半の”zu Ewigkeit”はリズムに注意。

★SWV426
・5小節(全パート):”Herzen”の語尾を切るタイミングはアルトに合わせる。
・5小節(アルト):”und”のように母音で始まる場合は、一旦息を止めて音を出す。
・12小節(テノール):”seine”の語尾と”elende”の語頭の[e]は繋げない。一旦息を止めて言い直す。
・14~15小節(全パート):”angesehen”の[g]は鼻濁音ではない。テノールのDの音は高い響きが必要。その為には、前小節のDの音から高い響きを出すように心掛ける。バスの”angesehen”の語尾は内切りにする。
・18小節(バス):”alle”はソプラノと揃って出るために、その前の”preisen”の切るタイミングを早める。
・20~21小節(テノール、バス):”denn”を発音する切り込みを鋭くする。テノールとバスが3度で動いていることに注意。
・26小節(バス):1拍目の二分音符を切るタイミングは上三声に合わせる。
・28小節(全パート):”ist”は内切り。
・32小節(全パート):”bei”の前で一旦息継ぎする。
・34小節(全パート):冒頭の二分音符はリズムとしては、それに続く早い6拍子の一部と考えてモタモタしない。但し、続く四分音符との間で息継ぎする。
・42小節(バス):6拍目のCの音は38小節の6拍目のDの音とは異なることに注意。

備考

明日は通常練習です。