練習箇所

・SWV423
・SWV424

記事

全体発声:35分

★SWV423
第一部(Erster Teil)
・6小節(アルト、テノール、バス):冒頭の”ward”の”-d”のタイミングを合わせる。
・8~9小節(アルト):B→Fの音程が低くならない様に気をつける。また、Gの音も低くならない様気をつける。
・10小節(テノール):Esの音をEと勘違いしている人がいる。
・12小節(アルト、バス):アルトはEの音がブレない様に気をつける。バスは、Cisの音をCと勘違いしている人がいる。
・15~18小節(全パート):”esset”、”Leib”、”wird”の語尾子音を合わせる。
・22小節(テノール):”tut”は内切り。
・26~27小節(バス):ギザギザの音形の音程を正しく取る。

第二部(Anderer Teil)
・1小節(アルト、バス):”desselbigen”の[e]の発音が日本語の「エ」にならない様に気をつける。4拍目のFの音程を合わせる。
・7小節(全パート):冒頭のEsdurのハーモニーに注意する。
・11小節(全パート):”alle”の”-e”を売り込み過ぎると、音程が外れ安くなるので注意する。
・15小節(ソプラノ):G→H→Cの動きの中で、Hの音程を高く取る。
(水野先生は恐らく次の様に考えている。「このHはCの導音であるためCに近接しているのが望ましい。言葉としても、Hの音に対応する”dieser/この”が、Cの音に対応する”Keich/杯”に引き寄せられている。また、この部分は、ソプラノ単独で歌われるのでハーモニーを気にする必要も無い。」これは、大変高度な指摘ではあるが、優秀なソプラノメンバーなら、きっと理解し、達成するだろうと。)
・16~18小節(全パート):同じ音が続くパターンでは、声部間のハーモニーがブレない様に気をつける。
・29小節(バス):休符の後のGの音程は、ソプラノの1拍目のGの音程から取る。
・31~32小節(アルト、テノール):アルトのB→AとテノールのG→Fisの半音下降のところで3度の絶妙なハーモニーが現れる事に注意する。

★SWV424
最後に44小節まで歌いました。次回はこの曲を練習します。

備考