練習箇所
・SWV424
記事
全体発声:35分
★SWV424
文節ごとに区切りながら発音の確認⇒リズム読みの後練習をしました。56小節以降は次回丁寧に練習します。
全体として、ハーモニーを感じながら音程を取れるように個別に練習を進めました。他パートと5度を決めるところ、オクターヴやユニゾンになるところなど、ポイントを意識してください。
・14~15小節:この2小節は難所です。特に14小節2拍目は要注意。アルトとテノールのオクターヴを決めること。アルトはしっかり上から取る。15小節の男声も綺麗な3度を作るように。
・16小節:(先生からご注意ありませんでしたが)3拍目の語尾は内切りで揃えてください。
・16小節(バス):6拍目のFは下りすぎないように。裏声の枠の中で音を取る。
・21小節(バス):”und”の[u]の発音が潰れすぎないように。この[u]は短母音です。その後の”seine”のEも落ちないように。発音も関係していると思います。なるべく上の声で丁寧に。
・24~27小節(バス、ソプラノ):フレーズの中に度々オクターヴが出て来るので、お互い意識して通過すること。
・29~31小節(テノール):最高音はAだが、フレーズ最初のEから裏声の高い響きで始める事。最初の声が重いとハーモニーに溶けない。
・33~34小節(テノール):5度の下降音形(G→C, F→B)は、アルトとの5度を決めるつもりで丁寧に下りる。
・35小節(バス):歌い出しは柔らかく軽い、綺麗な声で始める。発音も長母音の[e]がキツすぎないように。
・36小節(アルト):この2小節はアルトが一番上のパートを歌う。ソプラノのような声で。
・36小節(男声):4拍目Esはオクターヴを決める。
・37小節(下3声):この和音を決める。男声はオクターヴを決める。テノール、アルトは上から音を取るように。
・39~40小節:ここの和音の変化は難しいが、聴き合って、上から音を取ることを心がける。
特に39小節4拍目のC-dur(テノールのEを決める)、40小節アルトとテノールの4度のハーモニーに注意。アルトは4拍目のBは5のアンザッツを意識する。
・42~43小節:ここも難所。ハーモニーの変化を感じながら歌うこと。バスは42小節3拍目のEに注意。全体的に声が浮いているように。
・44小節(男声):6拍目からの新しいフレーズは、音が高くて難しいかも知れないが、「自分の声で耳が埋まってしまわないように」との注意がありました。周りの音を聴きながらハーモニーを作りましょう。バスは45小節3拍目のCisが不安定にならないように。
・46小節:4拍目の男声のユニゾンを決める。アルトは3度を意識してハーモニーをつくる。アルトは次の5拍目のGも高めを意識して。
・52小節(男声):4拍目のオクターヴを決める。テノールが半音をしっかり上から取らないと決まらない。
・53小節:F-durの和音を綺麗に決める。前の拍から3度上がるテノールとアルトが鍵。