練習箇所
・SWV423
・SWV424
・SWV425
・SWV429
・SWV430
記事
全体発声:36分
★SWV423
無伴奏で1回、その後伴奏をつけていただきもう一度通しました。
伴奏の音を頼りにするのではなく、指揮に合わせて他パートとのアンサンブルができるよう、楽譜から顔を上げましょう。
★SWV424
・35小節(バス):最初の”Er ge-“は軽い声で歌い始めます。”gedenket”のアクセントは36小節1拍目の”-de-“にありますので、そこをしっかり歌います。
・39~41小節:ハーモニーが崩れやすいので注意。特にテノールの上昇音形は綺麗に上がりましょう。41小節のG-E-Dの音が落ちないように。
・44小節~(テノール、バス):DとFの3度のハーモニーを綺麗に決めて歌い出すこと。テノールは46小節3拍目のEでドミソの和音に入ることを意識する。上の声で。
・50小節(ソプラノ、テノール、バス):4拍目からフレーズの終わりに向うので、勝手に進まない。
★SWV425
2回通しました。短い曲ですので、全員で息を合わせて歌いたいですね。
★SWV429
Erster Teil
・5~6小節:細かいシラブルがボヤけないようにしっかり発音する。7小節のアルトは音楽的に。
Dritter Teil
・1小節(男声):下がる音形のピッチを正確に。響きが落ちてしまわないように。
・6小節(テノール):2拍目裏のHを正確に。ソプラノとオクターヴであることを意識する。
★SWV430
Erster Teil
・1小節(バス):3拍目のCを正確に。鍵は前の”dem”。きちんと語尾の[m]を言い切って、改めてCの音を出し直すように。上から入ることを意識する。
・2小節(バス):2拍目の”ist”ははっきり語尾の子音まで発音する。4拍目のEが低くならないように注意。
・8小節~(テノール):上3声でのフレーズの時にテノールが下の響きで歌ってしまうとハーモニーが崩れるので注意。12小節からも同様。中音域(GやA)を裏声で伸びた声帯を使わないと途端に落ちます。
・14小節(バス):3拍目、歌詞を間違えている人がいますので確認してください。”Herr”なのに「ハ」と聴こえます。
・16~17小節:ハーモニーが崩れがちです。よく聴き合って歌いましょう。
Zweiter Teil(52頁)
※譜めくりは各自工夫して慌てることのないようにお願いします。(Dritter Teilで戻ることも忘れずに!)
・1小節(男声):出だしの音(BとD)を頭の中で想像して出せるよう各自練習しておいてください。
Dritter Teil
・2小節(バス):リズムを誤らない様、注意(2拍目の”Herr”をきちんと言い切ってから”Gott”と歌い出すこと。アルトと一緒に動くことも意識してください。
・6~7小節(バス):音の動きを再確認しました。6小節D⇒Aの5度の跳躍や、7小節4拍目裏のAのオクターヴなど、音が飛ぶところは再度確認してください。
・15小節(アルト):1拍目のC(ナチュラル)、2拍目のCisとの違いを明確に出しましょう。16小節のAは「喉を柔らかく」とご指導ありました。その前の4拍目の上昇音形を上の声で歌うと次のAまで綺麗に上っていけると思います。
備考
♪合唱のみの練習はあと3回です。少しでも曲が身体に入って来るように、楽譜と向き合う時間を作りましょう。