練習箇所

・Das neugebor’ne Kindelein
・Magnificat(BuxWV Anhang1)

記事

全体発声:45分

<内容>
★ Das neugebor’ne Kindelein
・90小節以降の復習をしました。言葉のシラブルを意識して、語尾にアクセントが来ることのないようにしましょう。
以下、注意があった箇所を記載していますが、同じ言葉が何度も出てきます。すべて同様です。各自楽譜を確認しておいてください。
・93小節〜:休符が短くなって寸詰まりにならないように。
“Teufel” “Jesulein” など、語尾にアクセントがつかないように。
・95小節:4拍目”Welt”は短めに終え、語尾の子音[t]の時間を作ります。次の”und”が遅れないように。
・128小節(バス):3拍目”auf”は内切りです。次の小節にかからない。
・132小節:”Jesulein” 2拍目の”-lein”で歌い直さない。”je-“で膨らみをつけるようなイメージで”-lein”はスッと引く。
・135小節:内切りの徹底をお願いします。
・142~144小節:”Was” “trau-” “wir” “im-” 最初の”Was”は別個だが、その後は長-短-長-短…のイメージで。1つずつ音符を叩かない。
・151小節(バス):2拍目はしっかりFに上がりましょう。ファラドの和音ができます。
・167小節:”alles”の”-les”で歌い直さない。語尾らしくスッと収めて、最後の”Leid”はしっかり歌います。

★ Magnificat(BuxWV Anhang1)
・この曲は、ところどころヘミオラが出てくるので、アクセントの位置に注意しましょう。
・35~37小節:ヘミオラになっています。35小節1拍目 “-ta-” と36小節2拍目”me-“がアクセントです。間の”-ri” で歌い直さない。
・38小節(アルト):”Quia”と”respexit”は言葉を分けましょう。2拍目”-a”をスッと収めて”re-“を歌い直すと良いと思います。
・40~42小節、44小節もヘミオラになっています。
・56~58小節、62~64小節も同様です。
・85小節~:”et”と”misericoudia”は明確に分けましょう。アルトは”et”を長く歌うので特に注意。
・98小節(バス):言葉が忙しいところを練習しました。3拍目裏から新しい言葉になるのでそこで上手にフレージングしてください。
・137~139小節:140~142小節もヘミオラです。
“Jesulein” 2拍目の”-lein”で歌い直さない。”je-“で膨らみをつけるようなイメージで”-lein”はスッと引く。
・196小節:”sicut”と”locutus”ははっきり分けましょう。
・200小節:”Abraham”でコンマがついていて、同じ言葉をもう一度歌います。ここは全員明確に切りましょう。206小節も同様です。
・206小節(ソプラノ1,2):3拍目の和音が決め難いので注意。

後半は次回また練習します。

備考